燃料・吸気計量系

P0106 — マニホールド絶対圧/大気圧回路の範囲/性能

MAPセンサーの値が、スロットル開度、エンジン回転数、大気圧などの他の信号と比べて妥当ではありません。そのためECUは、エンジン負荷を正しく判断できなくなります。

重大度: 中

よくある原因

  • 真空漏れ、または吸気ホースのひび割れ
  • MAPセンサーにつながる真空ラインの詰まりや漏れ
  • MAPセンサーの故障
  • 排気の詰まり、または触媒コンバーターの目詰まり
  • EGRバルブの開きっぱなし

症状

  • アイドリングの乱れ
  • もたつきとパワー不足
  • 燃費の悪化
  • エンジン警告灯の点灯

確認方法

  1. MAPセンサーにつながる真空ホースと、すべての吸気接続部を点検する
  2. キーON・エンジン停止時のMAPの値を確認する(大気圧と同じになるはず)
  3. アイドリング時の真空度を確認し、排気の詰まりがないか調べる
  4. 値が妥当でないままなら、センサーを点検するか交換する

そのまま走行できる?

多くの場合は走行できますが、性能は低下します。燃料の浪費やエンストを避けるため、早めに修理してください。

よくある質問

P0106はどういう意味ですか?
MAPセンサーの値が他のエンジンデータと合わないため、ECUがその読み取り値を疑っているという意味です。
MAPセンサーの値はどうやって確認しますか?
イグニッションON・エンジン停止の状態では、その場所の大気圧に近い値を示し、アイドリング時には低い値に下がります。

一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。