燃料・吸気計量系
P0101 — マスエアフロー/体積エアフロー回路の範囲/性能
MAF(マスエアフロー)センサーの値が、スロットル開度とエンジン回転数からECUが想定する値と一致していません。そのためECUは、適切な燃料量を正確に計算できなくなります。
よくある原因
- MAFセンサーのエレメントの汚れや汚染
- MAFセンサーより下流での空気漏れ(吸気ホースやブーツ)
- エアフィルターの詰まり、または吸気の制限
- MAFセンサーの故障
- 排気漏れによるO2センサーへの影響
症状
- もたつきや加速不良
- アイドリングの乱れやエンスト
- 燃費の悪化
- エンジン警告灯の点灯
確認方法
- エアフィルターと吸気経路を点検し、空気漏れやクランプの緩みがないか確認する
- MAFエレメントは必ずMAF専用クリーナーだけで清掃する
- アイドリング時と2,500 rpm時のMAFライブデータを、基準値と比較する
- 燃料トリムを確認し、センサーの配線と電圧を点検する
そのまま走行できる?
多くの場合は走行できますが、性能の低下は避けられません。燃費と触媒コンバーターを守るため、早めに修理してください。
関連コード
よくある質問
- P0101の原因は何ですか?
- 最も多いのは、MAFセンサーの汚れ、またはセンサーとエンジンの間での空気漏れです。
- MAFセンサーは自分で清掃できますか?
- はい、MAFセンサー専用のスプレーを使えば可能です。検出用のワイヤー部分には絶対に触れず、他の溶剤も使わないでください。
一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。
