冷却系
P0128 — サーモスタット(冷却水温度がサーモスタット作動温度未満)
冷却水が想定時間内にサーモスタットの作動温度に達していません。多くの場合サーモスタットが開いたままになっており、エンジンが設計より低い温度で動いています。
よくある原因
- サーモスタットの開固着
- 冷却水温度センサーの故障
- 冷却水の不足
- 冷却ファンが回りすぎている
- 修理後に誤ったサーモスタットを取り付けた
症状
- 寒い時期にヒーターの効きが弱い
- 水温計の表示が低い
- 燃費の悪化
- チェックエンジンランプ点灯
確認方法
- 冷却水の量と状態を確認する
- 暖機中のECTを確認する(サーモスタットは定格温度、約80〜95 deg Cで開くはず)
- ラジエーターのアッパーホースを触って確認する(サーモスタットが開くまでは冷たいままのはず)
- 早く開きすぎる場合はサーモスタットを交換し、センサーも点検する
そのまま走行できる?
通常は走行可能ですが、エンジンが冷えたままだと摩耗が早まり、燃費も悪化します。早めにサーモスタットを交換してください。
関連コード
よくある質問
- P0128とはどういう意味ですか?
- エンジンの冷却水が、想定時間内にサーモスタットの開弁温度まで上がっていません。
- P0128が出ていても運転できますか?
- 多くの場合は可能ですが、余分な摩耗や燃料消費を避けるため、サーモスタットを交換してください。
一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。
