排出ガス制御系
P0430 — 触媒システム効率が基準値以下(バンク2)
ECUはバンク2の触媒コンバーターの前後にある酸素センサーの信号を比較し、触媒が本来の効率で機能していないと判断しています。
よくある原因
- バンク2の触媒コンバーターの劣化または故障
- バンク2の下流側の酸素センサーの不良
- センサーの手前や周辺での排気漏れ
- バンク2の失火や混合気の問題
- 触媒のオイルやクーラントによる汚染
症状
- エンジン警告灯の点灯(多くの場合、唯一の症状)
- 排ガス検査に不合格となる
- 触媒が詰まっている場合の出力低下
- 場合によっては卵の腐ったような臭い
確認方法
- 失火と燃料トリム関連のコードを先に修理する
- バンク2のセンサー周辺の排気漏れを確認する
- バンク2の上流側と下流側の酸素センサーの信号を比較する
- 背圧を確認する。センサーと混合気が正常な場合に限り触媒を交換する
そのまま走行できる?
多くの場合は走行できますが、触媒の詰まりを防ぐため根本原因を突き止めてください。発生中の失火は決して放置しないでください。
関連コード
よくある質問
- P0430とはどういう意味ですか?
- バンク2の触媒コンバーターが、想定どおりに排気ガスを浄化できていないという意味です。
- P0420とP0430の違いは何ですか?
- P0420はバンク1、P0430はバンク2に関するコードです。
一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。
