排出ガス制御系

P0135 — O2センサーヒーター回路の異常(バンク1 センサー1)

バンク1の上流側酸素センサーに内蔵されたヒーターが正常に作動していません。ヒーターがないとセンサーの暖機に時間がかかり、ECUがオープンループの状態を長く続けます。

重大度: 中

よくある原因

  • 酸素センサーのヒーター素子の故障
  • ヒーター用ヒューズまたはリレーの切れ
  • ヒーターへの配線の断線またはショート
  • コネクターの腐食
  • エンジンコントロールモジュールの駆動回路の故障(まれ)

症状

  • 冷間始動時の燃料消費の増加
  • エンジンチェックランプの点灯
  • 冷間時のアイドリングの不調
  • 排ガス検査の不合格

確認方法

  1. ヒーターのヒューズとリレーを点検する
  2. センサーのコネクターでヒーターの抵抗を測定する(通常は数オーム)
  3. ヒーターの供給電圧と制御信号を確認する
  4. ヒーターが断線していればセンサーを交換する

そのまま走行できる?

走行は可能です。燃費と排ガスに悪影響が出るため、都合のよい時期に修理してください。

よくある質問

P0135とは何を意味しますか?
上流側の酸素センサーのヒーターが、想定どおりに作動していません。
酸素センサーになぜヒーターがあるのですか?
センサーを素早く作動温度に到達させ、ECUがより早く精密な燃料制御を始められるようにするためです。

一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。