排出ガス制御系

P0133 — O2センサー回路応答遅れ(バンク1 センサー1)

バンク1の上流側の酸素センサーが、排気中の混合気の変化に対して反応するのが遅すぎます。センサーの反応が遅いと燃料制御が鈍くなり、排ガスが増えます。

重大度: 中

よくある原因

  • 酸素センサーの劣化または汚染
  • センサーの手前や付近での排気漏れ
  • シリコン、オイル、冷却水による汚染
  • 配線またはコネクターの不具合
  • 燃料系の不具合やミスファイア

症状

  • 燃費の低下
  • わずかなエンジンの不調
  • エンジンチェックランプの点灯
  • 排ガス検査の不合格

確認方法

  1. マニホールドとセンサー周辺に排気漏れがないか確認する
  2. ミスファイアや燃料補正の異常がないか確認する
  3. スキャンツールでセンサー波形をグラフ表示し、切り替わる速さを測定する
  4. 混合気が正常なのに反応が遅い場合はセンサーを交換する

そのまま走行できる?

走行は可能で、影響は主に燃料消費と排ガスに出ます。次回の整備時に修理してください。

よくある質問

P0133とは何を意味しますか?
酸素センサーが、リッチとリーンの間を十分な速さで切り替えられていません。
酸素センサーは寿命で劣化しますか?
はい。走行距離や汚染によって劣化するため、反応の遅れはセンサー消耗のよくある兆候です。

一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。