トランスミッション

P0741 — トルクコンバーター クラッチ回路の性能不良/作動しない状態

トルクコンバーターのクラッチ(TCC)が指令どおりにロックアップせず、巡航中のエンジン回転数が想定より高いままになります。燃料を無駄にし、ミッションフルードが過熱する可能性があります。

重大度: 高

よくある原因

  • TCCソレノイドの故障
  • ミッションフルードの不足または汚れ
  • トルクコンバータークラッチの摩耗
  • バルブボディの詰まり、または油圧系の不具合
  • 配線やコネクターの不具合

症状

  • 高速走行時の燃費の悪化
  • 巡航中のエンジン回転数(RPM)が通常より高い
  • トランスミッションが高温になる
  • エンジンチェックランプの点灯

確認方法

  1. ミッションフルードの量と状態を確認する
  2. スキャンツールでTCCのスリップ回転数(エンジン回転数からタービン回転数を引いた値)をライブデータで確認する
  3. TCCソレノイド、配線、コネクターを点検する
  4. 油圧をテストする。必要に応じてソレノイドやコンバーターを交換する

そのまま走行できる?

短時間なら走行できますが、トランスミッションが過熱するおそれがあり、燃費も悪化します。早めに修理しましょう。

よくある質問

P0741とはどういう意味ですか?
トルクコンバーターのクラッチが、指令どおりにロックアップしていないことを示します。
P0741の兆候には何がありますか?
巡航中のエンジン回転数の上昇、燃費の悪化、トランスミッションの温度上昇などです。

一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。