トランスミッション
P0720 — 出力速度センサー回路
ECUまたはTCMが、トランスミッションの出力速度センサーから有効な信号を受け取れていません。これがないとトランスミッションが車速を正しく判断できず、変速やスピードメーターに異常が出ることがあります。
よくある原因
- 出力速度センサーの故障
- 配線やコネクターの損傷
- ミッションフルードの汚れや不足、センサーに付着した異物
- トーンリングの損傷、またはミッションの不具合
- コントロールモジュールの故障(まれ)
症状
- スピードメーターが動かない、または動きが不安定
- 変速がショックを伴う、遅れる、または行われない
- リンプモード
- エンジンチェックランプの点灯
確認方法
- ミッションフルードの量と状態を確認する
- センサーのコネクターと配線を点検する
- スキャンツールで出力回転数と車速を比較する
- センサーを交換する。金属粉などが見つかった場合はミッション内部を点検する
そのまま走行できる?
長距離の運転は避けてください。整備工場へ向かうために必要な距離だけにとどめましょう。
関連コード
よくある質問
- P0720とはどういう意味ですか?
- トランスミッションの出力速度センサーから有効な信号が出ていないことを示します。
- P0720でスピードメーターが動かなくなるのはなぜですか?
- 多くの車両で、スピードメーターが出力速度センサーの信号を利用しているためです。
一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。
