電装系・コントロールモジュール

P0601 — コントロールモジュール内部メモリのチェックサムエラー

エンジンコントロールモジュールが自身のメモリの確認中にエラーを検出しました。ECUが予測できない動作をする恐れがあるため、この故障は重く受け止める必要があります。

重大度: 高

よくある原因

  • エンジンコントロールモジュール(ECU/PCM)の故障
  • ソフトウェアまたはキャリブレーションデータの破損
  • 書き込み中のバッテリー電圧低下または電圧スパイク
  • モジュールへの電源またはアースの不良
  • モジュール内部の水濡れによる損傷や腐食

症状

  • 始動困難またはエンジンがかからない
  • エンスト、不安定な運転
  • 出力低下またはリンプモード
  • エンジンチェックランプの点灯

確認方法

  1. バッテリー電圧と、ECUへの電源・アース接続を確認する
  2. 電源系統や通信に関連するコードがないか確認する
  3. コードを消去して再発するか確認する
  4. 故障が続く場合はソフトウェアの書き換え・更新、またはモジュールの修理・交換を行う

そのまま走行できる?

おすすめできません。エンジン制御が予告なく機能しなくなる恐れがあります。運転する前にモジュールを点検してください。

  • P0602
  • P0603
  • P0606

よくある質問

P0601とはどういう意味ですか?
エンジンコントロールモジュールが自身のメモリにエラーを検出した状態です。
P0601は必ずECUの交換が必要ですか?
必ずしもそうではありません。ソフトウェアの書き換えや電源・アースの修理で直るケースもありますが、モジュール自体が故障している場合は交換が必要です。

一般的な参考情報です。お客様ご自身の車両での診断に代わるものではありません。同じコードでも、メーカー、年式、エンジンによって原因が異なることがあります。メーカーの資料を確認するか、スキャンツールを持つ整備士にご相談ください。